心と身体のバランスポイント

心、身体、魂の3つをバランスよく高める。

美容鍼よりボケ防止の鍼をした母と夕食にて。

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毎年一度は京都に来る、母との夕食。

その前には、必ず私の鍼灸院で鍼治療をしている。

そのため、母曰く「大きな病気にならずに済んでいる」

美人で自慢だった母も、さすがに後期高齢者の仲間入りをして、それなりの表情に。

そこで、「当院で人気の美容鍼はどう?」と勧めてみた。

でも、「顏に沢山鍼をするのはちょっと。。」という感じ。

「それなら、ボケ防止の鍼は?」と訊くと、「それが良い。」と快諾。

ボケたくない気持ちは強いらしい。

自分の親の健康維持のお手伝いができる、今の仕事を選択して本当に良かったと思う。

人を治すのは、医師が第一選択枝だけど、専門分野に特化されるので、対象となる病が専門分野でないと治療できない。

なんとなくだるいという不定愁訴など、特定の病名がつかないものは治す対象ではない。

その点、当院の鍼灸は、外科や感染症以外、どんな症状でも対応するので、深刻化する前に対処することも可能である。

医師が一人前になるには、医学部の6年も含め、10年はかかると言われる。

鍼灸師は専門学校の3年を修了すれば、一人で開業することができ、実力次第で短期間で第一線に立つことも可能である。

しかも、その気があれば、様々な疾患に取組める。

そういう面では、応用力があり、また、その能力が求められる。

大切なのは、患者さんと正面から向き合い、その方に合った施術を行うこと。

場合によっては、厳しいことを言ったり、したりしなければならないこともある。

それがうまくはまり、連携体勢ができると、患者さんの回復力は加速していく。

そのためには、患者さんから様々なことを聴き、身体に触れて理解するだけでなく、多方面の学びも必要になる。

それが苦ではないので、経験を積むたびにバージョンアップしている気がする。

開業して5年が経ち、毎年訪ねてくる母とゆっくりと夕食が取れるのが、私にとっての癒しのひと時である。